情報セキュリティ分野
IoT時代のサイバーセキュリティとセキュリティ経営・法・社会制度

湯淺 墾道 先生

領域代表者 
情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科
教授 学長補佐

どんな研究成果が出るか分からない面白さがある

領域代表者として、2つのチームにアドバイスする楽しさがある

今回、領域代表者のお話をいただいた時、私がチームを作って研究しなければならないと勘違いをしていました。今回は前述の2チーム体制で研究を進めていますが、自分で研究する時とは違う、チャレンジングな面白さがあると感じています。

自分自身が研究であれば「どういう結果を出したいのか」が分かっているため、結果を予測しながら研究に取り組みます。しかし、今回の場合は、実際にどんな結果が出るのか分からないため、それぞれの研究成果が楽しみでなりません。

公的な研究助成では、予想される研究成果を求められてしまいますが、セコム科学振興財団の研究助成制度は「分からないからこそ研究する」ことを支援していただけるという、他にはない面白さ、メリットがあると実感しています。