1994年3月東北大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。同年9月よりテキサス大学分子遺伝学講座のGoldstein & Brown博士のもとに留学。コレステロールホメオスタシスの中心となる転写因子(SREBP)のコレステロール感知・活性化機構を解明し、その中心となるステロール応答性変換酵素を発見した。2000年に東北大学医学部附属病院の腎・高血圧・内分泌科助手、2001年に日本科学技術振興事業団(JST)創造科学技術推進事業(ERATO)オーファン受容体プロジェクトのグループリーダーを務め、2003年には東京大学特任教授(先端科学技術研究センターシステム生物医学分野)に着任。2009年に東京大学教授(先端科学技術研究センター代謝医学分野)となり、2017年より東北大学教授(大学院医学系研究科分子生理学分野、2019年より代謝生理学分野に改称)に就任(2023年3月まで東京大学 教授と併任)し、現在に至る。